選択式お題(old)701-800
701-710
連鎖する呪いはやがて、世界を蝕む蟲となる
青いものは蒼になり、紅いものは赤になり
夢色染まった布を織った者に贈るは
灰翼を持った者の切なる願いは叶わぬ願い
三角形の瞳を丸い瞳で見返した
360度以上の世界の中の360度以下の世界
静なる母に感謝と賛美を
幸せの園に住む者は、不幸なんて知らなくて
届くはずがなかった手紙を見つけて読んで泣きたくなった
頭の中には泣きたいってことしかなくて
711-720
言葉が足りなかった。恥ずかしさと恐れのあまり
君と僕の特急列車
神は神でも僕だけの神
「待ってる」って言葉がなんだか優しくて
世界と僕らの世界は狭い
華が咲いたよ。次は君の番だ、ね
闇は光へと沈んでいって、やがて溶け込んで終焉を迎えた
光は闇へと溶け込んでいって、やがて一緒になって果てた
落ちた雫は泪のように海に消えて死んだ
築け人生の道標
721-730
君を選んだ理由は僕の聖書をご覧ください
アリスに憧れ抱いた少女はウサギを抱いた
絵に勇気を描き込んだ
覚えはしない。後が辛いから
語るよ、君のために優しい話を
気紛れなあなたは今日も気紛れのまま
朽ち果てようとも護り通す
携帯から伝わった君の感情に乾杯
紅茶の楽しみ方に基づいて
きみがいるから、ぼくはかえってきたんだよ(そう言った貴方の横顔は、いつになく優しくて、綺麗だった)
731-740
優しさはどんなものよりも温かく
名前は絶対唯一の自分の所有物
水葬で流した涙は水の中に(水の中で眠りについたあの人と、涙だけでもいい、共にいたいと願ったから)
たとえ男であろうと女であろうと
最近の若者は優しさを知らない
静かに、ただ傍に居てくれるだけで
成績表見て諦めないと天を仰いだ
素朴な疑問と不安
大変なあなたに少しの安らぎを
ベールに覆い隠された、美しい輝き
741-750
忠誠を誓った騎士は証として
次は切なくない詞を紡ぐよ
テリトリーを荒らされたら、制裁しなきゃ駄目でしょ?
飛んだ君を追いかけて
慰めてやってね、この泣き崩れてしょうもない子を
逃げるなんて弱い言葉、僕の辞書に載ってないよ
寝たら夢の中へ無我夢中でダイブ
伸ばされて掴んで温かさを知った
笑顔を捨てたのは涙も捨てたかったから(笑うことをしなければ、泣くことだって分かんないでしょう?)
数えた数字は闇の中に
751-760
聳え立つ摩天楼を仰いで
旅魂を救う手立てはあるか
鎮めの歌を君へ捧ぐ
訃報を吉報へ変える方法
空の上から天女現る
最近巷で噂されていることがある
ピントがずれた報告書
箱庭で飼われた鳥は外を知らない(外を知らない鳥は外の意味さえも知らない)
つまらないけれども楽しいこの世界(つまらない世界の中にも、やはり楽しいことはあるから)
煩い口には蓋をしろ
761-770
天光照らすは地上の花々
真っ赤な顔したあなたに「死になさい」と言われても
月は永遠に在り続けるでしょう
あなたがくれたもの全てが宝物
消さないでほしい、綺麗な字だから
涙を超えた向こう側
アラベスクの色模様
明日の明日は今日の明後日
家族団欒?恋人団欒?
世紀末の鐘が鳴る
771-780
決して死なない。だって私にはまだ、(時間と夢があるから、死ぬわけにはいかないの)
戦う前に逃げたらただの弱虫じゃないか
忘れてた。君が優しすぎる人だってこと
世界は僕らで成り立ってる
夜明けに咲いた花は、(とても綺麗で思わず泣きたくなった)
子供が呟いた言葉はとても小さくて、優しくて
今、僕達が立っているこの場所は(何も分からない異界の地だけども、信じるものがある限り歩き続けよう)
流れた血の数=流した涙の数
咲かせてますか、温かい笑顔
しまいこめないこの想い
781-790
一つ鳴っては母思い、二つ鳴っては父思い(三つ鳴っては故郷の、懐かしい景色思い出し)
悩みの種はあなたなんです
予定されていた未来
もう、心に決めたから(あの日あの時あの場所で)
仲間割れするのは仲良しって証拠です
悲しい過去を背負って生きる、いつも笑顔満開な人
母のような愛情で、僕達を包んでくれたあの人に
あなたは僕らにとって大切な人の一人なんです
今から死へ逝く者達へ、せめてもの餞に
この広い中でいつも独りでいたんだ、なんて強くて儚いんだろう
791-800
諦めた後に降った雨は冷たかった
六花の如く地に積もった
私の手を温めてくれた人の手(同じように冷たかった)
空色パラソル差して闇夜を歩く
信じた後に残ったのは希望と笑顔
楽しいあの日々を振り返ってみれば(もう一度戻りたいと思うのが人の性)
タイムスリップで未来旅行or過去旅行
タクト振った運命の指揮者
勾玉の放つ光は聖なる光